こんにちは♬
AuthenticNailCare®︎主宰
自爪ケア講師の*Ayaka*です☆
自爪育成失敗の原因は?
みなさん、自分の爪のことをどれくらい知っていますか?
ただ「自爪育成したい」というだけではなかなかうまくいかないこともあると思います.。
それにはまず自分の爪をきちんと知る事が重要です。
今の自分の爪ってどんな感じ?
爪の理想形は4辺で支えられていること。
・ハイポニキウム(指先)
・両サイド(サイドライン)
・生え際(根元)
↑ 赤い点線や矢印のように
本来爪はサイドウォールと呼ばれるお肉の部分に
包まれるようにして支えられています。
支えられているからこそ、
画像のような爪のピンクの部分が安定した状態でいる事ができるのです。
では、
「爪出ちゃってる」とどうでしょか・・・?
赤丸の部分が爪だけ離れてしまっている部分です。
4辺で支えられている状態である事が理想なので
根元は確実にみなさん支えられていると思います。
生え際ですからね(笑)
そのくっ付いている根元の部分から徐々に上に伸びて
本来ならお肉と密接しながら伸びていくところを
乾燥や日々の指先の扱いが原因でサイドウォールから離れてしまいます。
この時点で4辺で支えられている事が成り立たなくなります。
ということは自然と「残る1辺であるハイポニキウム」も出来にくいということです。
(繋がってませんからね。)
サイドで爪のお肉が離れているのに
いきなりハイポニキウムでくっ付く。というのはかなり難しい状態。
想像してみてください。
根元くっ付いてる
→サイドの中間から離れ始める
→ハイポニキウムは・・?
自爪育成の全てが詰まった☆【手の使い方教科書®︎】
そしてもうひとつ
爪が出ちゃってると・・・
爪が平べったく広がってしまいます。
ネイルベッドとはお肉の部分に支えられてるからこそ成り立つので、
お肉から離れたら支えがないのでアーチもカーブもつく事ないまま
そのまま伸びていきます。
ということは、反り爪や剥離にも繋がりますよね。
こちらの画像のお客様がとてもわかりやすいです。
↓ ↓ ↓
ご来店時はまさにサイドから爪が出ちゃってて
両端の薬指はネイルベッドがすごく短くなってしまっています。
サロンでのケア・アドバイスと
ホームケアでここまで変えることができました。
先ほど例に出したお客様のお爪も☆
↑ 1年近く通ってくださっています。
自爪で育成から途中ジェルに変え、
今や面影がないくらいスラッと縦長になりました♪
↑ 初回の施術ビフォーアフター
小爪も丁寧にケアしてサイドラインの道筋を作ります♬
↑ 初回の施術ビフォーアフター
自己流甘皮処理で爪表面が傷み
自己流処理の刺激により甘皮も硬く伸びてしまっています。
サロンケアでリセットし、ホームケアを続けて頂きます♪
↑ 初回の施術ビフォーアフター
出てしまった爪は戻らないので
丁寧にケアして正しい道筋で伸ばしていきます。
爪を綺麗に伸ばすなら、
まずはサイドから出てしまった爪を正しい位置に戻しましょう♪
育爪とは自分の爪を把握することから。
ブログでも何度もお伝えしていますが、
漠然とただ
「ネイルベッドを伸ばしたい」
だけではなかなかうまくいきません。
まずは構造を理解することと
今の自分の爪がどうなっているのかを
正しく判断することが大切です。
Maiaにご来店頂いた際には
今の爪の状態をきちんとご説明します。
その内容はお客様にとって
「確かに・・・」
「言われてみれば・・・」
「なるほど・・・」
という内容です。
自分自身が納得出来ていなければ
育つ爪も育ちません。
Maiaの「サロン任せにならない育爪」とはそういった部分にあります。
漠然と育爪していてもうまくいかない理由もそこです。
サロンメニュー最後までお読み頂きありがとうございます☆
ではまた☆更新します♪