自爪育成の基本となる「自分にしかできないこと」を動画にまとめてあります☆
なかなか育成がうまくいかない方や、これから自爪育成始めるという方にオススメです!
こんにちは♬
オーセンティックネイルケア®︎主宰
自爪ケア専門講師 *Ayaka*です★
甘皮ってどこまでカットしていいの?
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インスタグラムにてフォロワーさんにご協力頂き
甘皮処理についての経験談や疑問などを聞いてみました!
コメントくださった方、
ご協力ありがとうございました☆
以下、コメントをまとめたものです。
- 自分でするのが怖くて甘皮処理してない
- 切りすぎて血を出した
- 甘皮処理後は綺麗に見えていても
2〜3日するとコーナー部分から隠甘皮が出てくる事がある
(Maiaレッスン受講者さんより) - セルフでの甘皮処理が、本当にこの方法でいいのか?
適切な頻度は何日おき程度なのか…悩みながら手探りでやっている - 甘皮処理がキレイにできない・利き手の処理が難しすぎる
- セルフ甘皮処理、そもそもやり方の正解がわからない
全然綺麗にできず、プッシャーで押し上げたら痛い - 検定では本当に力を入れず優しくと習っていたが、
今のサロンでは結構ガシガシ甘皮を押し上げている
どちらが正しいのか?
(現役ネイリストさんより) - 甘皮上手く切れず、ささくれができてしまう
- 誤った甘皮処理をしていたのか、
親指だけハードスキンもルーズスキンも伸びて来なくなった
甘皮をガンガン押しすぎて爪母にダメージを与えたのかと気になっている
ネットで検索するとたくさん「甘皮処理の方法」が出て来ますよね。
はたしてそれは合っているのか?
何が正解なのか?を私なりにご説明していきます☆
そもそも甘皮処理の目的は何???
甘皮処理をする理由とは何でしょうか?
私がサロンでお客様に行うネイルケア=甘皮処理とは
不要な角質を取り除くことがメインです。
整った指先を見て
日々のホームケアを続けたくなる
それが結果的に育爪に繋がる
こういった目的でケアをしています。
でも間違った自己流ケアだと
育爪とは真逆で爪も皮膚も傷めてしまう可能性もあります。
自分でやる場合はきちんと知って十分に気をつけて行いましょう♪
自分で甘皮処理するなら
構造を知ろう!
ネイリストになるときに必ず習う
『爪の構造』
これは、ネイリストだからお勉強しなくてはいけないということではなく
自分で甘皮処理をするなら知っておいたほうが良いです。
なぜかというと?
「爪周りの甘皮処理」と安易に考えるのではなく
指先は神経も血管も通っている身体の一部分だという事を
きちんと頭に入れておかなければなりません。
- ネイルプレート
- ルースキューティクル
- キューティクル
- ハードスキン
- ネイルルート
- ネイルマトリクス
などなど・・・・
「甘皮処理」とはいっても
そのいじる部分にはたくさんの名称と役割があります。
ネイリストになるわけではなくても、
自分で甘皮処理をするなら
自分がいじる部分はきちんと把握しておくと安心です。
そもそも甘皮って何でしょう?
個人的な意見ですが
俗にいう「甘皮」ってすごく簡単にひとまとめにされてる感があります(笑)
「甘皮」といっても
それが「何なのか」を知らないと
もちろん「どこまで処理していいか」がわかりません。
本当の正しいネイルケア「甘皮処理」は
ルースキューティクルとハードスキンの2つの角質を
丁寧に取り除く事です。
きっと一般的に「甘皮」と聞いて想像するのは・・・
では見た感じのこの甘皮部分をいきなり押し上げると
硬い→力が入る→痛い
このようになるパターンが多いかと思います。
なぜ力が入るのかというと・・
「見た目の甘皮」の下にはルースキューティクルが存在するからです!
要するに、いきなり「見た目の甘皮」を押すという事は
シールを真ん中から剥がしているようなもの!
↑これって・・剥がれますか?(笑)
処理する箇所の正しい部分。
ルースキューティクルとハードスキンを
しっかりと把握することが大切です。
セルフ甘皮処理は
「切らない前提」で!!
プロである私でも
必要がなければ甘皮は切りません。
切るというよりは「馴染ませる」といった感じです。
正しい知識と経験がない状態でのセルフ甘皮処理は
切っても大丈夫なところとそうでないところの判別が難しいと思います。
この「見た目の甘皮」付近はとても繊細な構造になっています。
白い点線のキューティクルという場所は
神経と血管が通っている場所で
「見た目の甘皮」=ハードスキンの中側に埋まっています。
いきなり力を入れてぐいぐい押し上げたり
カットして「痛い」と感じるのはそのせいです。
構造を知らずに甘皮を切るということは
神経と血管が通っているお肉の部分を切るという事になります。
手指消毒や器具の消毒をせずにこういった事を行えば化膿することもあります。
私もネイリストになる前は
V字の甘皮カッターでスパッと切って
「痛っっっ」となった記憶があります。
今思うと実に恐ろしい・・・。
ルースキューティクルとハードスキン・キューティクルは一体化している為、
判別するのはとても難しいです。
なので「甘皮と思っている部分」は安易に切らず
保湿や指先の扱いでそもそもの甘皮を「伸びさせない」ことが大切です。
「押し上げる」というイメージ
このイメージこそが力が入る原因かなと思います。
本来のネイルケアは力を入れません。
例えば動画サイトなどで紹介されている甘皮処理を自分でやるとしても
力加減までは伝わりにくいものです。
「力を入れずに押し上げましょう〜」
「あまり力を加えずに〜」
と説明されていても、そもそもの力加減が人それぞれ。
それに加えて「押し上げる」という言葉から
自分では力を入れていないつもりでも
十分力が入ってしまっている事が多いです。
力を加えればそれだけ自爪にとってはダメージになりますので
本当に軽い動作且つ、その「方向」が最も重要になります。
そして自分の爪や皮膚の状態を知ること。
ネット情報や動画の見よう見まねが絶対ダメ!
ということではなく、まずは自分の爪や爪周りの状態を把握しましょう。
①皮膚が薄い・厚い
②甘皮(ハードスキン)が多い・少ない
気をつけるべき点はこれだけではありませんが、
このふたつだけでも処理方法はかなり変わってきます。
「自分のタイプ」を知らないと、自己流ケアが分からなくなってきてしまうので
今の自分の指先がどんな状態なのか観察してみましょう☆
甘皮処理の道具って??
ピンク色のセラミックプッシャーやメタルプッシャー・V字の甘皮カッターなど・・・
使った事がある方もいるのではないでしょうか?
どんな道具でも大切な事は
「自爪と皮膚を傷つけずにお手入れする」
という事です。
おすすめプッシャーやニッパーの質問も頂きますが、
「おすすめの道具」だとしてもそれを扱うのは自分自身です。
良い道具だから簡単・綺麗に仕上げられる訳ではなく
それを使いこなしてこそ綺麗に整った指先に仕上げる事ができるのです。
甘皮付近は爪が作られているとても大切な場所です。
そこに硬いプッシャーや刃物であるニッパーを使うということは
使い方次第では「ダメージを与えているだけ」にもなりかねません。
爪がボコボコに生えてきたり・・
化膿したり・・
(育爪の真逆です)
爪の構造を理解すれば
おのずと必要な道具がわかってくると思います♪
まとめ。
正しい甘皮処理とは?
- 最低限の爪の構造を理解しよう!
- 自分の指先の状態を知ろう!
- 道具の特性を知り使いこなそう!
甘皮処理は正しい知識のもと行えば育爪にも繋がります☆
そしてコツを得ることでどんどん上達していき
迷いなく綺麗に仕上げられるようになりますよ♫
Maiaでは、一般の方向けに自爪育成レッスンをご用意してます☆
ブログでは育爪情報を発信していきますが、
残念ながら「一般的に」安全な方法や視点しかお伝えできません。
私の爪はこんなだけど、どうしたらいいですか?
など個別アドバイスが欲しいなーと思った方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度レッスンにお越しください^^
セルフ自爪育成レッスン
初心者でも分かりやすい簡単な爪の構造説明や
爪の綺麗な削り方・安全にできる甘皮処理方法など
私生活で長く使って頂ける内容となっています★
- 自己流で爪を傷めてしまってお困りの方、
- セルフで安全に自爪を綺麗したい方、
- お子様が将来深爪で悩まないように、
ママさんの受講もおすすめです♪
最後までお読み頂きありがとうございます☆
ではまた☆更新します♪
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