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深爪の原因って何?子供の頃に遡って考えてみよう!

 

こんにちは♬
自爪ケア専門ネイリスト*Ayaka*です★

 

 

現在の皆様の「爪の切り方」はどこで覚えましたか?

 

多分きっと・・

小さい頃からなんとなく・・・

の方が多いと思います。

 

生まれてから基本的にはご両親や大人の方に切ってもらっていましたよね。

そして習い事や部活が始まり

爪の白いところを全て切っていた方も多いのではないでしょうか?

 

なぜそうなっていくのか、

私が今までで感じたことをお話したいと思います。

 

 

爪の始まり。

 

まず生まれてすぐの爪は先天的なことがない限り

ほとんどの場合が皆「縦長」です。

生まれたばかりの赤ちゃんの頃の写真を見てみてください♪

 

縦長だけど爪の白い部分を除けばそもそも深爪状態。

 

 

 

 

 

 


ちなみにこのおてては私の息子です。
ニックネームは「社長」笑

 

生まれてから少し経つと

爪の始まりはギザギザしているので

赤ちゃんが顔を引っ掻かないように

伸びてきた部分を切ります。

 

ハイハイ・つかまり立ちなど

少しずつ成長するとともに

いろいろなものを全力でわし摑みし始めます(笑)

 

生まれた時からすでに子供の爪には

「ハイポニキウム」

 

はありませんので、いわば深爪キープ状態!

 

私が普段皆様にお伝えしている「指肉」
(指先の骨のない部分)をガンガン使うので

怪我しない様に爪の白い部分は切りますし

子どもは基本的に深爪!

 

それが当たり前だし、それでいいんです♪

 

子どもに

・指先大切にするぞ〜

・ハイポ育てたい〜

なんて意識はありませんからね(笑)

 

ここでポイントになってくるのが

爪の白いところをギリッギリに切る習慣なのか、

爪の白いところをほんの少しでも残して切る習慣なのか。

 

要するにその家庭代々受け継がれた切り方や
学校で指示される切り方をするかどうかで

子供から、のちの自分の爪がどうなっていくかが決まります。

 

 

今現在の爪の切り方。

 

ここでインスタグラムに寄せられたメッセージを
ご承諾を得たので紹介させて頂きます☆

 

   

 

お客様からもよく聞く

 

「学校でぎりぎりまで切るように指導されていた」

または

「習い事や部活で短く切るように言われていた」

 

 

大人になった今だからこそ思うことですが、

 

これって結構つらいですよね・・

 

子どもって大人から、

そう言われたらそうだと思うし

そう言われたからそうしなきゃ

ほとんどが思ってしまうと思います。

 

確かに!

爪の白い部分が伸びすぎていたら

習い事・部活などでお友達を傷つけてしまうことや
逆に自分が怪我をしてしまいます。

なのでもちろん短く整えておくことはとても大切です。

 

しかし!!

初めに書いた通り

子どもはそもそも基本深爪!

ハイポニキウムが無く、爪とお肉が剥がれピンクの部分が狭い状態。

 

こんな感じです

 

 

 

 

 

この画像の子どもの爪で説明すると

爪の白い部分(フリーエッジ)は残っていますが
それでも指のお肉の方が出ています。

 

 

本来、爪のピンクの部分(ネイルベッド)は
指先のお肉先端まで爪とくっつく事ができます。

 

 

 

 

 

繰り返しになりますが、

子どもは
指先を気にしないので
爪のピンクの部分(ネイルベッド)が短いです。

指先の使い方や動作によって爪とお肉が離れ、
ネイルベッドが短くなります。

 

子供はたくさん指先を使うので

幼少期にハイポニキウムができることはかなり少ないと思います。

 

要するに爪と指肉が離れる状態というのは

=爪の白い部分(フリーエッジ)が多くなる

=爪が伸びている様に見える(だけ)

 

それを

 

「爪の白い部分が無い様に切る」

 

としていると

どんどん爪は小さくなりますよね。

 

本来爪と肉がくっ付いているはずの部分まで

お肉を押しのけて爪切りできる事自体が

未発達な柔らかい皮膚の子どもにはダメージになると思います。

 

 

 

 

 

 

 

子供の指先の状態に合わせて適切に爪を切るなら

例え白い部分が残っていたとしても

指のお肉を考慮して爪を切る必要があると思います。

 

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爪の隙間の汚れ問題。

 

爪の隙間に砂や汚れが詰まる・・

衛生面も気になるところですが

私個人的には

子供の指先に刺激を与えることは避けてあげたいと思っています。

 

汚れがあるからブラシでゴシゴシとか

爪楊枝で(優しくでも)ほじったりとか

汚れを詰まらせないためにぎりぎりに切ったりとか

 

これら全て、皮膚の柔らかい子供には「刺激」だと思います。

 

指先は繊細な部分で

さらには「子ども」だということをきちんと理解しておく必要があります。

あくまで私の考え方・方法ですが

 

爪の隙間の汚れは

基本、放置(^_^;)

ほったらかしというわけではなく、いじって刺激を与えないという意味です。

 

というのも大体夜お風呂に入れば綺麗になっていることが多いし

よほど汚れているなと思ったら流水で汚れを流すか、

ペーパーなどを使い優しくスライドさせて汚れを取る程度。

 

子どもは基本的に爪の隙間に汚れがたまるもの

という認識でいます。

(そして子どもは爪の隙間の汚れ気にしてない笑)

 

大人と子供の認識に、差があると思っています。

 

爪の隙間の汚れについて。

 

この記事でも書いているように

子どもに動作を気をつけさせるのは難しいですが、

指先を守る爪の切り方をしてあげて
汚れをためない指先にしてあげることが大切だなと思っています。

 

 

爪の白い部分を全部切る意味とは?

 

「爪の白い部分をギリギリに切る」ことが一般的に定着しすぎて

「当たり前」になっている・・。

 

爪はネイルベッドとフリーエッジ合わせて1枚の「爪」です。

 

 

 

 

 

 

これは1枚の爪(プレート)が

指肉にくっ付いている部分かそうでないかの「見え方」です。

 

子どもの頃になぜ白い部分を全部切る必要があるのか?を、

私なりに考えてみると・・

 

「そもそも爪の白い部分は切るのが当たり前になっている」

ので、その様に何の疑いもなく切る。

 

逆に爪の白い部分が残っていたら

何か影響はあるのか・・・?

 

爪は確かにいろんな場所に触れるため「不衛生な部分」というのは理解できます。

ですが白い部分を全て切ったからといって爪が無くなる訳じゃないですよね。

白を切ってもピンクの部分の「爪」は残ります。

 

その残った部分だっていろんな場所に触れるので
絶対に清潔かと言ったらそうではないと思います。
(そう考えると爪だけでは無い気がする・・・。)

 

ただ、ハイポニキウムが無い状態で白い部分を伸ばしていたら
隙間に汚れが入り込みやすいので確かに見た目的にも衛生的じゃないといえます。

(家庭科の授業やお料理する時は清潔に洗い流す必要はあります。)

 

 

ここが問題で分かれ道。

 

小さい頃から白い部分をぎりぎりに切っていると

切っているからこそ白い部分ができやすくなります。

 

というのも、
指のお肉に密着して指先を支えている「大切な役割の爪」をどんどん失くしてしまうから

より一層指先のお肉が普段の動作により動かされ、

 

爪から離れる=爪の白い部分が出来上がる

 

そしてその白をまたぎりぎりに切る・・

 

という無限ループ。

 

 

ではどうしたら良いか・・・。

 

なかなか受け入れられない方法だとは思いますが

 

まずは

 

「爪の白い部分は全て切る」

という考え方・方法を辞める。

 

これが一番深爪を進行させない・指先を守る方法です。

 

爪の白い部分を全て切る事が

正しい訳ではありません。

 

どう切るかは自分で選んで良いと思います。

 

爪と指先の構造を知ってどういう状態がベストなのか。

その上で爪を切ることをお勧めします。

 

 

 

子どもの頃の
理想の爪の切り方。

 

かれこれ大昔すぎて(笑)
私は自分が子どもの頃どう爪を切って貰っていたか覚えていないのですが・・

親に爪を切って貰っていた頃の記憶として

「痛い」とか「嫌だった」という思い出はありません。

 

そして小学校3〜4年の頃には自分で爪切りで切っていた気がします。

フツーの爪切りでパチパチ切って
裏側についてるヤスリで軽く整える程度。

学校でもそこまで厳しく爪の切り方の指導は無かったように思います。

「痛い」とか「嫌だった」という記憶が無いことから

たぶん両親はうまいこと切って(教えて)くれていたのでしょう(笑)

 

そして親になった今、

爪切り本業でもあるので

子どもの爪の切り方には気をつけています。

誰に教わったわけでもなく

 

こんな感じがベストだろうな。

という感覚でやっています。

 

白い部分を少し残していますが

指肉目線で見たらこの白い部分も本当はまるまるピンクの部分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに私は息子の爪を切る際
無印良品の爪切りを使用しています。

指肉に爪切りを押し当てない様、角度に気をつけながら、
バチバチ切るんじゃなくて細かく細かく繋げる様にして切っています。
(これ大事)

子どもの爪は薄く、繋げて切っていれば断面もさほど気にならないため
基本的に爪切りで切りっぱなしですが

よほど気になった時はスポンジファイルで優しく断面を馴染ませています。
(と言いつつほとんどやってません笑)

 

爪切りが苦手な場合は爪切り用のハサミを使うと良いと思います。
その際も指肉に押し当てず、気をつけながら。

 

爪切りもハサミも、
爪を切るときはお子様の指をしっかりと持ってあげると良いです。

 

 

子どもの爪切りで私が一番やらないことは

「ヤスリがけ」です。

大人用のヤスリ(エメリーボード)は子供の指先には大きすぎるのと

「指肉が出ている深爪」というのが前提なので
ヤスリが皮膚に当たる方が危ないので使用しません。

あとは爪が薄いので本当に力加減を気をつけないと
ヤスリに爪が持っていかれる・・。

 

そして何よりも大切なのは、

こまめに整えてあげること!

すぐに伸びてくるのでそれを放置することこそが

二枚爪や折れたり、怪我の原因へと繋がります。

 

私は1週間でチェックして整えています☆

 

 

 

子どもの爪も大人の爪も
考え方は同じ。

 

長々と💦

爪の始まりと切り方について書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

 

子どもの頃の切り方が続いていて
大人になった今も深爪・・という方は多いと思います。

 

ですが大人になった今、
自分で好きなように爪を整える事ができます。

 

もし今でも、白とピンクの境目の線をガイドラインにして切っているなら

少し白い部分を残して整えていくと

のちに縦長のネイルベッドに繋がっていくと思います。

(今回は子どもの爪の切り方としてお伝えしましたが大人の方にも使っていただける切り方です。)

 

そして小さなお子様がいる親御さんは、

お子様が大きくなった時に深爪で困らないよう

是非、爪と指に優しい切り方をしてみてください☆

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最後までお読み頂きありがとうございます☆  

ではまた☆更新します♪